大人の発達障害の検査は何するの。方法一覧とセルフテストの紹介

こんにちは。三原たか です

大人の発達障害者です

ADHDと、
ASD(自閉症、アスペルガー)、
をもっています

三原たか
発達障害の、
検査方法をまとめました

発達障害の検査は何をするのか、
心配なかたも多いと思います

事前に知って、
不安を消しておきたいかたはご参考ください

簡易的に確かめたい、
というかたに

セルフテスト(チェック)も、
あわせてご紹介しています

ポイント

☞検査方法は、
問診や心理検査、知能検査など

☞発達障害を確定する方法はない

☞さまざまな検査結果をもとに判断

☞自分でできるテストとして、
AQテストやASRSテストを紹介

 

発達障害の検査方法

発達障害の検査方法は、
だいたい👇のような感じです

ポイント
☞問診

☞心理検査

☞スクリーニング検査

☞知能検査
(WAISなど)

☞血液検査

☞MRI

☞脳波測定

病院や先生の方針によって、
検査内容が異なります

異なる理由は、
発達障害を、
確定する生物学的指標(バイオマーカー)がないためです
最新図解 大人の発達障害サポートブックより

問診や心理検査を通して、
何回か診断します

総合的に判断がでます

問診

問診では、
生育歴、家族環境、
現在の悩みなどが聞かれます

ぼくが受けたときは、

仕事でミスが多いこと、
不注意が多いこと、

を説明しました

知能検査(WAIS)

能力のかたよりを確認するため、
知能検査を行うこともあります

よく用いられるのは、
WAIS-Ⅲ(うぇいす)です

ウェクスラー式成人知能検査ともよばれます

情報処理能力や、
言語理解、

ワーキングメモリーや、
処理速度などを

数値として知ることができます

くわしくは、
WAIS-IIIを受けた体験談。発達障害の検査でわかったこと結果と感想にまとめています

あわせてご参考ください

体の検査も(血液検査やMRI)

体が不調だと、
精神も不調になります

血液検査で、
体調が悪くないか確認することもあります

病院によっては、
MRIで脳の検査をすることもあります

ぼくのときは、
血液検査を行いました

特に問題はなかったですが、
ビタミンが少ないことを指摘されました

スクリーニング検査

スクリーニング検査とは、
病気である可能性を探る検査です

発達障害の場合は、
AQテストやASRSテストがあります

ぼくはどちらも受けました

セルフテストとしても活用できるので、
☟の章で紹介します

発達障害のセルフテスト

セルフテスト

☞自閉症スペクトラム指数(AQ)テスト

☞ADHDのセルフテスト(ASRS)

大人の発達障害のテストは
いろいろあります

☝の2つが、
よく書籍などで紹介されています。

ぼくも、
病院で検査しました

自閉症スペクトラム指数(AQ)テスト

ケンブリッジ大学の、
研究チームが作成したテストです

ASD(アスペルガー)の、
傾向をチェックできます

ASDの傾向の有無、
グレーゾーンであるか、
を点数によって判定します

テストは、
大人ASD(アスペルガー)のセルフチェックテスト(AQ)
のページにあります

ご参考ください

ADHDのセルフテスト(ASRS)

世界保健機関(WHO)が、
作成したテストです。

6つの質問に答えることで、
ADHDの症状を確認できます

テストは、
大人ADHDのセルフチェックテスト。6問で症状の確認(ASRS-v1.1)
のページにあります

ADHDの傾向を、
調べたいかたはご参考ください

大人の発達障害の病院

大人の発達障害を、
診断できる病院は少ないです

探しかたは、
大人の発達障害の病院の探し方と情報サイトの紹介にまとめています

あわせてご参考ください

関連記事

発達障害の情報は、
大人の発達障害だった本人のための診断から障害受容までの治療ガイダンスにまとめています

あわせてご参考ください




私のように働くのが怖い発達障害者へ
社会に定着しやすくなる!

3つの仕事の
支援制度を解説

イラストを用いて
わかりやすくまとめました!