大人になってから発達障害と診断を受けて安堵した反面今までの人生を返して欲しいと思ったときの対処法 

こんにちは。三原たか です

大人の発達障害をもっています

ADHD(注意欠如・多動性障害)、
ASD(自閉症スペクトラム:アスペルガー症候群)があります

タイトルの通り僕は、
発達障害(不注意優勢型ADHD)と診断を受けて、
自分のよくわからない部分が特別異常なことではなくて医学的に対処可能な範囲に収まっていることが分かって安心した。

今までどうして自分が、突発的な行動を起こしたり、口から思いやりの無い言葉が飛び出したり、してしまったことについて納得することができた。

ADHDは脳の中で情報伝達に不都合が生じていることが原因だ。

外部から刺激を受けやすいため不注意や多動症につながる。

僕は医師との問診による心理的な治療だけではなく、薬物を服用して脳の働きを改善する治療も行っている。

治療を続けることで、仕事に支障がある問題も少しずつだけれど改善できている。

嬉しい反面、僕が子供のときにもっともっと早く診断を受けていれば、今までの悲しい経験がなくなっていたんじゃないかと思う。

中学のとき学校に馴染めなかったこと、高校でクラス内で人と話せなかったこと、色々ある。

僕の両親は発達障害に知見があったわけではなく、学校の先生たちはもしかしたら何か知っていたかもしれないけれど教えてくれなかった。

学校は勉強や部活動ばかりを推奨していて、治療をうけることができる環境ではなかった。

大人になって働いて自分のお金と時間を使ってやっと治療を受けることができた。

僕のようなケースの人は何人もいると思う。

たから、人生を返して欲しいと、いきどおりを感じたときの僕なりの対処方法を書く

僕はこれから人生を楽しもうと思っている。

子供時代に、悲しいことや辛いこと、発達障害が影響していたことは確かだけれど、その欠落は自分の道を進むことで埋め合わしたい。

過去の経験はなかったことにはできないけれど、これからは楽しいことを作っていける。

充実したいという意味ではない。不満足な気持ちを抱えたまま、今よりも少しでも良くしたいなと思って生きていきたい。

楽しいことを増やしていけば、怒りを覚えている暇もなくなるし、マイナスの感情を少しでも遠ざけたくなると思う。

少しでも楽しさを見つけるためには何をする必要があるかというと、自分で考える時間を増やすことだと思う。

人間は社会性の生き物だからどうしても周囲の影響を受けてしまうし、影響を受ければ自分の考えが少なくなってしまう。

そして、考えたことを実行していこうと思っている。

自分で考えたことだから、実行するときは手間だけれど、ただの苦労ではない。

思い浮かべると楽しくなると思う。

具体的にどうしているかというと、僕は子供のとき好きだった工作に時間を使っている。

何を作るかが一番重要で、いつも自分が作りたいものは何だろうと考えている。

作っているものは、この記事のようなデジタルな物からバイクや蒸気エンジンの模型、工作室のようなインテリアまで様々だ。

時間はかかっているけれど楽しくなっている。

工作室の風景

機械音を抑えるため簡易防音ブース(だんぼっち)を使用している。

発達障害の情報は、



私のように働くのが怖い発達障害者へ
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3つの仕事の
支援制度を解説

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