1人暮らしの部屋選び 節約と注意点とウォッシュレットの取付DIY

どうも。三原たか です。

ブラック企業からの転職からもうすぐ一年になります。

転職に合わせて引越もしました。

以前住んでいた賃貸は、築8年、2LDKで広いリビングがありとてもきれいでした。

しかし、家賃は共益費込みで5万7500円ととても高かったです。

今も賃貸のアパートに住んでいます。

2回の部屋選びを通して、
得た経験を自分へのメモを兼ねて、書きます。

これから一人暮らしする人、引越を考えている人向けの記事です。

 

部屋を選ぶまでどのくらいの時間をかけた?

15部屋くらいみた。

1回目の部屋選びは、
2部屋くらしか見ずにすぐに決めてしまい後悔したからだ。

仕事との兼ね合いもあったため、
週末だけしか時間は使えないけれど、3週間はかけた。

部屋の紹介は、
仲介業者にお願いした。

仲介業者のお店に行くと、
希望物件を調査してくれる。

ただ、お店が検索するサイトは、お客がインターネットで検索するサイトと同じだ。

掘り出しものや、
業者だけが知っているという賃貸は紹介されない。

時間の無駄を省くため、
自分でしっかりとインターネットをつかって事前調査をするといい。

CHINTAISUUMOホームズなどの住宅情報サイトを僕は使った。

部屋の条件を入力すると賃貸が表示される。

取り扱っている仲介業者(エイブルなど)の店舗名が書かれているので、電話して見学する日時を決める。

たいていは、仲介業者が車を所有しているため、乗せて部屋まで案内してもらえる。

ただし、お店までいかなくてはならず、手間が増える。

もし車など足があるならば、
賃貸の住所を聞いて現地集合するのが良い。

可能なら恥ずかしいかもしれないけれど、親に付き添ってもらうと良い。

一人暮らしをするため、自分一人で部屋を決めたいと思う。

しかしどうしても、視野が偏るため他の目線で見てもらうと良い。

一人暮らしを始めるのにどのくらいお金がかかる

家賃が5万円とすると、

1月分の家賃+前払い1月分で10万円

敷金が2ヶ月、礼金が2ヶ月で計20万円

仲介手数料 1月分 5万円

火災保険 2万円くらい
鍵の交換代金など 2万円

約40万円くらいはかかる。

古い賃貸ならば、敷金、礼金が1ヶ月分になったり、なくなったりする。

もし苦しいならば、仲介業者に敷金と礼金は減らせないか相談する。

もしかしたら減らせるかもしれない。

僕は賃貸契約する際は、

三原「とてもいい物件です。ただ他の物件も考えています。家賃が安くなることはありませんか?」

と仲介業者に家賃交渉をお願いした。

仲介業者「もし、交渉の末安くなったら契約してくれますか?」

と聞かれたので、そうしますと返答した。

仲介業者もこの手の価格交渉は慣れているので、対応してくれる。

家賃を安くすることは難しいが、
一か月分の家賃の無料化や、敷金礼金を減額してくれるなど効果はあった。

家賃の価格について

賃貸を選ぶときに気を付けた方が良いことは、家賃の価格だ。

一般的に、
収入の3割~4割を家賃にすることを推奨されている。

だが、僕の様な、
金銭管理が苦手で、持ち前の多動性から衝動買いを行ってしまう人。

環境の変化に弱く、
失業によっていつ貧困に陥るかわからな人。

これらの人は、
支出をできる限り抑えることは重要だ。

目安としては、家賃を抑えるため収入の3割以下にしたほうがいい。

収入が18万円ならば5.4万円以下だ。僕の家賃は4.5万円だ。

僕以前、5万7500円の賃貸に住んでいた。あまりお金はたまらなかった。

引越して、家賃が1万円以上下がると、貯金が簡単になった。

家賃について考えておくことは、
家賃以外にも出費があることを理解することだ。

賃貸契約は2年ごとに

(a)大家さんに更新料、
(b)仲介業者に手続料、
(c)保険会社に火災保険料

を収めなければならない。

これらのお金は、家賃が5万円のとき、一月当たりにすると約5千円くらいになる。

家賃が5万円でも、実質は5万5千円ということだ。

賃貸選びについての注意点

駐車場の有無。

日常用品として車を使うならば、駐車場の有無は考えなければならない。

賃貸と駐車場が一体の場合は、駐車場単体で契約するよりも安く済む。

また、自転車やバイクを購入したときは、駐輪して良いのかも聞いておくことだ。

無料もしくは千円くらいで置かせてくれる。

エアコンの有無と付帯設備かの確認

契約する前にエアコンは、付帯設備か必ず確認しよう。

もし付帯設備ならば故障した際は大家さんが修理費や交換費を出す。

付帯設備でないならば、大家さんは修理する義務はない。

前入居者が取り付けて、
退去する際に寄附した物の場合は、付帯設備とはなっていないこともある。

仲介業者に口頭で確認と、
契約する際にサインする書類を確認

賃貸借契約書や重要事項説明書に、
付帯設備か
どうかは必ず記載されているため、注意しよう。

庭の草刈りについて

以前の賃貸では、
アパートのベランダに小さな庭がついていた。

僕は外干しをしないため、
まったく庭を使用しなかった。

手入れをしていなかったため、
背の高い雑草がたくさん生えていた。

退去の際に、草刈の費用として1万円請求された。

大家さんが管理するものと思っていたので驚いた。

どういうことかと聞くと、
庭の管理は入居者がやるもので、
賃貸契約書に書かれていると言われた。

そう言えば、契約するさいに言われたなと思いだして、反論できなかった。

こんなこともあります。

ウォッシュレットの有無

トイレの機能の充実は人によっては重要なことだ。

僕が賃貸探ししていたときに、
ウォッシュレットの賃貸は比較的新しく、家賃でいうと5千円くらい高い。

ウォッシュレットがないときは、まずは仲介業者にウォッシュレットをつけてくれないか聞くことだ。

もしかしたら、契約と引き換えにつけてくれるかもしれない。

無理そうであれば、自分で取り付けてよいか確認しよう。

ウォッシュレットは、単品で販売しており、自分で取り付けることができる。

ほとんどの場合、必要な工具として小さなレンチがセットが入っている。

特殊なものを用意しなくていい。

注意しなければならないことは、ウォッシュレットをつけるためには、コンセントがトイレ室の中に必要だ。

すでにコンセントがあるならば、大家さんは拒否しないだろう。

コンセントがないならば、自分で取り付けることもできるが、電気屋さんにお願いしたほうが安全だ。

大家さんに付き合いのある電機屋を紹介してもらえば良い。

だいたい2万円くらいだ。

ウォッシュレットも1.8万円くらいで購入できるから、工事費と合せて高くても4万円で取り付けることができる。

家賃の価格差が5千円のため、
八か月以上住居すれば元がとれる。

それに、購入したウォッシュレットは自分の物のため引っ越し先にも持って行ける。

仲介業者のすすめる火災保険は割高

保険業者からキックバックが仲介業者にあるため、高い保険が進められる。

下調べをしていないと、
特に詳しい説明がないまま、高額な補償を契約することになってしまう。

僕は、仲介業者に提示された火災保険は2年で2万8千円だった。

火災保険は賃貸契約の際に、
借家人賠償責任と個人賠償責任保険の付帯が義務付けられている。

それら以外余分な地震保険(2年間で8千円)、
火事が起きた場合ホテルを手配できる補償など説明がなく加えられていた。

僕は保険会社に電話して余分なものを省き1万2千円にした。

1万6千円以上の節約だし、この先契約更新でも搾取(さくしゅ)されることを防げた。

片付けできないならば部屋数は多い方が良い

家賃を低くするために、部屋数を少なくするのはやめた方がいい。

片付けが苦手で部屋数が少ない(面積がないと)すぐに散らかってしまう。

また、凝った趣味を持ちたい人は、それようの部屋を用意したほうが楽しめる。

これから、趣味を始めたいって思う人も、一部屋くらいスペースがあれば、何かを始めるきっかけになる。

僕は1人暮らしだが3DKの賃貸を借りている。

ダイニグキッチンと3部屋ある。

3部屋の内、1室目が寝室兼客間、2室目が工作室、3室目が塗装室となっている。

寝室以外の部屋は、作業するたびに物で溢れる。

安い物件には裏がある 安全を第一にしよう

僕の住んでいる賃貸は、この地域では相場よりも1万5千円くらい安い。

不便なことをメモしておく。

・古い築30年 ほとんどリフォームされてない

・木造なので寒い。

・電気配線が古いので30Aまでしか電気容量が増やせない
→電子レンジと電気ケトルを使うとブレーカが落ちる。

・部屋は手入れされてなくて、ほこりだらけだった。

ペットを飼いたい場合

ペットを飼いたい人は、余分に敷金や礼金、退去する際のペット脱臭費用(1万円~2万円)を請求される。

猫を飼う場合は部屋の壁で爪とぎをされて、傷つけらえることを考慮して、古い賃貸を選ぶのも良い。古い賃貸ならば、敷金礼金がなくなるため、経済的だ。

いずれにせよある程度はお金に余裕を見る必要がある。

ウォッシュレットの取付DIY

僕がウォッシュレットを取付けた際の工程だ。

アパートは、トイレの壁にハンドドリルを使って開けたような穴が開いている。

その穴を通して洗濯機置き場のコンセントから、角型設置コンセントをはわせている。

恐らく、僕の前の住居者が改造したのだろう。

コンセントのDIYは、自分でもできるが、水場の場合はアース線の接地しなければ危険だ。

良くわからない人は、必ず電気屋にお願いしよう。

箱を開けて、レンチで絞めて、取付完了。すぐに終わる。

東芝 温水洗浄便座 クリーンウォッシュ パステルアイボリー SCS-T160を使用した

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