大人の発達障害の本人の障害受容。診断を受けてからの3段階の心の変化。精神状態と対処法

こんにちは。三原たか です

大人になってから
発達障害(ADHD、
ASD(アスペルガー))
と診断を受けました。

発達障害の診断がつくと、
ほとんどの人が、
心境の変化が起きます

障害を受容するまで、
3つの段階を、
通ると言われています

段階の途中で、
自分を見失ったり、

周囲への気づかいが、
足らなくなるときもあります

(参考:エイリアンの地球ライフ―おとなの高機能自閉症/アスペルガー症候群 (著)泉 流星

障害受容の3段階の
簡単な解説と、
精神状態と対策をまとめました

ポイント

☞発達障害は生まれつきのため
一般的な障害受容とは異なる

☞①診断への過剰な依存

☞②障害と個性の境界に悩む

☞③発達障害の受容

と3段階を通る

途中で周囲から反感を買ったり、
自分を見失うことも

 

障害受容とは

障害受容とは、
疾病や外傷により、
心身の機能の一部を失った者が、

障害を受け入れること

受容する過程のことです

(参考:障害受容概念と社会的価値─ 当事者の視点から ─ 、岩井阿礼

一般的な障害受容は、
事故などで障害をせおい、

リハビリテーションの場面で、
使われる考えです

(コーン(Cohn)の段階理論や、
フィンク(Fink)の段階理論などがあります)

発達障害の場合は、
生まれつきのため
障害受容が少し異なります

エイリアンの地球ライフ―おとなの高機能自閉症/アスペルガー症候群 (著)泉 流星)」では次の3段階の通りだそうです。

障害受容 段階①診断への過剰な依存

「発達障害って自分のことじゃないか!」

「今までの生きづらさが説明つく!」

今まで抱えていた問題が、
明らかになって、
興奮に包まれる時期です

自分の問題のすべてを、
「自閉傾向のせい」
「多動傾向のせい」
に思えてしまう

つい周囲に、
「自閉や多動がすべての原因」
と言ってしまって、
反感を買うこともあるようです

障害受容 段階①の対策

興奮のあまり、
発達障害であることを

カミングアウトするのは、
気を付けたほうがいい、
と思います

情報は一度拡散すると、
取り消せません

まだまだ発達障害の認知は、
少ないです

悲しいことですが、
人によっては、
「診断名をふり回している」
と思われてしまうかもしれません

ぼくの場合、
診断結果に依存する、
というのは少なかったです

それでも、
少し興奮していたと思います

今までミスが多く、
衝動性が強かったのは、
ADHDのせいで、

人と違ったのは、
ASDのせいで

発達障害のせいだとわかって、
許されたような気持ちになりました

ホッとしたのが本音です

ぼくは現在でも、
発達障害であることを、
家族や職場の人に
カミングアウトしていません

心が落ち着いて、
知識が増えてから、
友人2人だけに話ました。

心情的に、
落ち着いた時期に話したので、
うまく説明できたと思います

友人との関係は、
今でも続いています

特に大きな変化はないです

段階②障害と個性の境界に悩む

発達障害の特徴を知ることで、
「オリジナルの自分自身」が、
わからなくなる段階です

今まで、
自分の個性だと思っていたものが、

ASDの自閉傾向、
ADHDの衝動傾向など

「障害」と「自分の個性」の、
境界に悩む段階です

自分らしさを、
見失って不安になったりします

障害の対策をしすぎることで、
自分らしさを無くしてしまうことも、
あります

障害受容 段階②の対策

診断結果や、
発達障害の特徴が、

当てはまりすぎると、
不安になると思います

発達障害と、
個性は切り離せない問題です

なくしたい、いらないと思っていた個性、
それでも愛着を持っていた個性が、

発達障害の特徴だと、
考えられているのです

難しいことですが、
診断結果は、

あくまでも
自分のほんの一部分、
と考えるといいと思います

ぼくの場合ですが、
「自分らしさを見失う」
というのは正直あります

ADHDの治療で個性を失う

例えば、
ADHDの治療で、
ストラテラを飲んだとき感じました

衝動性が少なくなります

そのぶん感情が、
無機質になるような感覚がありました

結果的には、
副作用がつらかったこともあり、
薬の量を減らしました

ASDの治療で個性を失う

ASDの勉強のため、
本を読みました

多くの本では、
疲れるなら人と関わらない、
一人で過ごす時間を増やすなど、

人間関係を
なくす方向に、
書かれていること多いです

もちろん、
人と関わらないことは大事です

しかし、
関わらないことを選ぶと、
社交性もなくなってしまいます

ASDを意識しすぎて、
気づかいがなくなり、
暗い人間になってしまったかも、
しれません

自分に自閉傾向があるから、
色んなことから離れて、

自分の世界にとじこもってしまうと、
もったいない気もしています

「障害と個性」との向き合いかた

天真爛漫さ、
距離感がすこしおかしくても、
積極性のある明るさ

それが
魅力だった人もいるはずです

あくまでも、
発達障害や精神疾患は、
概念や一部でしかない

自分を決めつけるものではない、
と考えることが大事だと思います

不安が大きいようであるなら、
カウンセリング受けることも、
おすすめします

私はSNSで発達障害のかたの、
考えに触れることがあります

障害と個性に悩むかたが、
多くいました

段階③障害の受容

診断がつく前も後も、
自分は変わらない、
と受け入れる段階です

診断は、
自分の弱点を知ること、
苦手なことをカバーしていくこと、

「役立つ」もの、
と実感できる状態です

障害受容 段階③の対策

自分という人間の、
理由を知っても、
本質は変わらない

そんな段階までいって、
落ち着けるようになりたい、
と思います

まとめ

ポイント

☞大人の発達障害の受容は3段階

☞途中で自分を見失うことも

☞あなただけじゃなくてほとんどの人が通る道

☞診断は自分の弱点を知るためのこと

バランスが難しいですが、
障害を少しずつ受け入れいきたいです

診断の結果を、
自分の人生に、
落とし込んでいきたいです

推薦本

もしASDの傾向があって、
自己肯定感をなくしているなら、

アスパーガール」をおすすめしたいです

海外の本のためか、
とてもはっきりと、

自分らしさと、
誰かと関わることの、
大切さに触れています

とても前向きに、
勇気をもらえる本です

くわしくは、
「アスパーガール」感想 学校は道徳の教科書よりもこの本を配布すべし 本書の4つの良いところ、2つの悪いところにまとめています

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