
こんにちは。三原たかです。
社会人になってから、
ADHDとASDが判明した発達障害者です
発達障害者は、
体調不良になりやすい人も多いです。
そのため、楽な会社を選ぶことが重要です。
僕はとても疲れやすいです。
完全週休3日制がいいなって思うくらいです(笑)
外に出て働くというのは、
とても大変なことです
もしあなたが発達障害者なら、
職があろうがなかろうが、
毎日お疲れ様ですと言いたいです。
発達障害者は、
4人に1人しか正社員で働けていない、
というデータがあります。
働くことは、とても難しいことです。
なので、楽な会社を選びましょう。
僕は3社で就労経験があります。
1社目は大手、2社目はブラック企業、3社目は地元中小です。
そこから得た経験的な話しです。
疲れやすい燃費の悪い発達障害の方へ、働きやすそうな会社の選び方を解説します。
楽な会社の選びかた
障害者雇用について
まず、一番は発達障害者雇用が一番良いのかな、と思います。
僕は一般雇用しか経験がないですが、よく調べています。
中途採用だとこちらの個人ブログが参考になります。
ハローワークを通して、障害者枠で就労した体験談が書かれています。
大人の発達障害でも幸せに生きるためのブログ
障害者雇用の本は、
☟の本がオススメです
イラストをまじえて、
仕事の準備や対策が書かれています。
福祉支援の説明も、
充実しています
☟の本もオススメです。
障害者雇用で働いている方の本です。
入社までの経緯が書かれています。
就職活動の参考なるかというと、そこまで書かれていません。
しかし、会社員の方は読むと励みになりますよ。
障害者雇用は、魅力的ではありますが、
給与条件と求人倍率を考えると難しいかな、と思います。
給与が一般雇用と比較しておおよそ7割くらいです。
倍率も高いそうです。
一般雇用について
・独自製品を持つ(できれば業界トップ)
・大手ではない
・面接した相手が話しが通じそうか
・転勤がない
・年間休日120日以上
↑がポイントです。
OEMではない
OEMというのは、他社ブランドを自社でつくることです。
販売するときは、自社の名義がつかないです。
ようは下請けです。
つまり、労働力だけが売上になります。
利益はでにくいです。
経営者は仕事をガンガン入れてきます。
僕が働いていたブラック企業はOEMでした(白目)
独自製品を持つ(できれば業界トップ)
どんなニッチな分野でも業界トップならば、利益が出しやすいです。
僕が現在働いている企業も、そんなとこです。
転職して残業が激減しました。
独自製品ならば、価格競争から逃れることができるからです。
具体例を出すと、
「テイボー」って会社知っていますか?
フェルトペンなどのペン先を作っているメーカーです。
業界のシェアが1位です。
一般的には無名です。
しかし、ものすごい技術が有って、利益率を出していると思います。
利益があるならば、労働環境も良いと思います。
僕の大学に求人票が来てました。
あくまでも、求人票を読んだ感想ですが。
このように、ニッチでトップ技術を持っている会社は楽である確率が高いです。
大手ではない
結構重要です。
大きいとこだと、ジョブローテーション制度があります。
数年で、仕事がまったく変わってしまうことがあります。
今が良くても将来は悪くなる可能性もあります。
未来に不安を感じやすい人は、大手は避けたほうがいいですね。
面接した相手が話しが通じそうか
とっても大事です
大手なら面接官とは入社後は高確率で縁がないです。
大手じゃないなら、面接官はあなたの上司です。
話しが通じそうな人なら、体調不良で疲れやすいことを話せばわかってくれます。
話す時期は、最低でも試用期間が終了してからです。
本採用してからが良いですよ(悪知恵)。
僕はそうしました。
面接する際は、自分が相手を面接するぐらいの気持ちでいきましょう。
転勤がない
できれば転勤がない会社がいいですね。
環境の変化がないのが楽です。
たかが仕事です。
転勤する必要なんてありません。
年間休日120日以上
完全な週休2日制には、年間休日が120日くらい必要です。
年間休日が110日だと、月に1回は土曜日出勤がありました。
経験談ですが、
週休1日があると、その前後2週間がとても疲れます。
もし転職するなら
ハローワークはおススメしません。
僕は、ハローワークでブラック企業で入ったから良くわかります。
良い条件は、ほとんどありません
試しに転職エージェントを使ってみると良いです。
登録すれば求人票が見れます。
僕は「リクルートキャリア」を使いました(口コミ)。
一度検索して見て下さい。
フリーランスについて
フリーランスという手もありますね。
僕の友人にフリーランスのプログラマがいます。
給与が毎月60~100万くらいです。
フリーランスといってもお金を払う雇用主が変わるだけです。
頭を下げることには変わりません。
1人でやっている分、誰かのせいにできないです。
結構ストレスが溜まっているようです。
フリーランスでも仕事のストレスはあまり変わらないように見えます。
仕事ごとに雇用主が変わるので、環境の変化が大きいです。
自閉症スペクトラム障害の僕には向いていないように思えました。
(できるできないは除いて)
まとめ
クリエイターや創作者は独自性、オリジナリティという言葉を使います。
そこでしか買えない物、他者にない物が利点になることを知っているからです。
インターネットが発達した現在では、企業にも求められています。
会社を選ぶ前にやってみて下さい。
その会社名、その分野での位置をググってみるだけでも得しますよ。
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