私が企業型の確定拠出年金で元本確保以外を選んだ理由(第一生命)

確定拠出年金

私は一般企業で、
働いている会社員です

また個人で資産運用を、
やっている、
運用男子でもあります

勤め先は、
企業型の確定拠出年金(第一生命)に、
加入する制度です

確定拠出年金って、
元本確保型でいいのかな?

投資って元本減るの?怖い
って人がほとんどだと思います

会社に入社されて
色んな手続き、
研修、勉強、飲み会など
大変だったと思います

あわただしい中で、
確定拠出年金の手続きが、
あったかと思います

「運用商品選び」
「配分指定」の2つを、
紙に書いて提出されたと思います

たぶん99%の人は、
確定拠出年金で、
何を選べばよいか
わからないと思います

私は、
預金(元本確保型)
はしておりません

私は元本確保型以外の、
運用商品を選んでいます

バランス型の
投資信託(ファンド)選んで、
運用中です

体験談をもとに、
企業型の確定拠出年金で

投資(資産運用)する、
メリットとデメリット

選んだ運用商品について
簡単に説明します

 

確定拠出年金で資産運用(投資)のメリット

元本が倍以上になる

☟の画像は、
私の現在の掛け金
(6000円)を、
30年間運用した、
シミュレーション結果です

元本262万円が、
615万円と、
倍以上に増えています

運用

私は残り勤務時間の、
30年間を年利5%で運用

毎月6000円の積み立て
ボーナスは1か月分とする

年利5%というのは、
消費税よりも少ないです

しかし、
年月を重ねると、
とてもお金は、
大きくなります

この5%というのは、
現実的な数値です

くわしくは、
個人の資産運用とは|低収入のぼくに合う始め方で説明しています

あわせてご参考ください

もちろんデメリットもあります

リターンと、
デメリットについては後述します

増えた分は非課税で受け取れる

☝のシミュレーションでは、
350万円の増加がありました

資産運用というのは、
本来は税金がかかります

給与でガッツリ税金が引かれて、
手取りが額が少なくなっていますよね

資産運用の場合も同様です

収益には、
税金の20%がかかり

350万円 → 280万円と減ります

しかし確定拠出年金で
資産運用すると非課税のため

350万円 → 350万円 のままです

(積立金を受け得とるときは、
雑所得などがかかって減りますが……)

老後にゆとりある生活を送れる

老後

確定拠出年金は、
つまるところ、
退職金です

体力が衰えたときに、
650万円の貯金が増えると、
安心すると思います

20年かけて、
貯金を切り崩しても、

一月当たり2.5万円です

もし老齢年金が十分な金額なら、
ゆとりある生活になります

もし夫婦で生活するなら、
月に一度にはレストランに行けます

2人それぞれの、
趣味の資金にもできますね

老齢年金について、
どのくらいもらえるか、
把握するといいです

ぼくがもらえる老齢年金額

老齢年金は、
いくらもらえるか

国民年金機構の、
ねんきんねっとでシミュレーションできます

国民年金機構>>ねんきんねっと

(アカウントを登録する必要があります)

ぼくの老齢年金額は、
毎月14.5万円です

☟がシミュレーション結果です

年金

え、少ない

一人で暮らすには、
十分な金額ではあります

歳をとると、
お金使えないかもしれませんし(笑)

けれど資産運用して、
お金を増やしておくと、
心強いですね

(ちなみに私は、
大学院卒の、
地元中小の会社員です

特別に給与は多くないです

老齢年金額は、
給与によって増減します

また学生時代に、
年金の猶予届を、
1度出し忘れたことがあります

あくまでも参考程度に)

資産運用に興味を持ちましたら、
デメリットも把握しておくとよいです

確定拠出年金で資産運用(投資)のデメリット

デメリット

☞資産は一時的に減る

☞短期運用はリスク

☞出口戦略が重要

資産は一時的に減る

年利0.1%以上で増やそうとすると、
価格変動が発生する商品を選びます

どうしても、
運用していく過程で、
元本割れすることもあります

ただし、
景気が良くなったり、
悪くなったりするように、
資産も上下します

短期運用はリスク

資産運用は、
10年単位で考えるものです

景気が悪くなったとき、
運用商品の価値も下がります

下がったときこそ、
同じ掛け金で、
多くの商品の口数が手に入ります

長く続ければ、
続けるほど、
リスクは分散されて、
リターンが安定します

出口戦略が重要

運用商品は最後に、
お金に換えます
(円転とも呼ばれています)

確定拠出年金では、
お金に変えず、
運用商品のまま、
持っておくこともできますが

お金に換えるときに、
運用商品の価値が低いと、
金額が下がってしまいます

そのため、
運用の終盤では、
価格変動が少ない
債券などに変えていきます

30年かけて積み上げた物は、
数年かけて分散して円転することで、
損する確率が減ります

メリット・デメリットが、
わかりましたら、
実際に運用商品を選ぶとよいです

第一生命のおすすめの運用商品

20~30代のかた

☞100%株
(外国株式と国内株式のインデックスファンド)

☞リターンとリスクが大きいバランスファンド
(DIAMDC8資産バランス30)

パンフレットを見ると、
アクティファンドと
パッシブファンド(インデックスファンド)
の文字があると思います

アクティブファンドは、
管理手数料が高いため、
除外していいです

DIAMDC8資産バランス30がおすすめ

私はDIAMDC8資産バランス30を選んで、
運用しています

株式が多めの、
バランスファンドで、
期待リターンは6.27%です

「DIAMDC8資産バランス30」

50歳くらいになりましたら、
リターンとリスクが小さい、
「DIAMDC8資産バランス10」に
移していこうと思います

「DIAMDC8資産バランス10」

バランス型のため、
債券・株式・国内外に分散できます

投資先を分散することは、
リスクの低減にもつながります

100%株(外国株式と国内株式)

新興国株式または、
国内株式もあります

☟はJIS&Tの確定拠出年金サービスでの、
新興国株式50%と
国内株式50%を選んだ
予測データです

確定拠出年金は、
若いうちから運用すると、
30年以上は期間があります

資産運用の書籍でも、
100%株の
脳筋パラメータで良いと書かれています

バランス型と株式100%の比較

バランス型のほうが、
リスクが低く、
管理する手間がないです

資産運用していると、
商品のバランスが崩れていきます

50:50 → 60:40 みたいに

バランスが崩れたとき、
自分でスイッチングしないと、
リスクが大きくなります

スイッチング作業を、
リバランスといいます

リバランスは半年に一度くらい、
と言われていますが

実際にやってみて、
めんどくさいと思いました

そのため、
私はバランスファンドで資産運用しています

運用したらやること

バランス型ファンドを選んだため、
やることは特にないです

50歳になったとき、
もう少しリスクが低い、
運用商品に
スイッチングしようと思います

ちなみに、
確定拠出年金は
自己破産しても、
差し押さえられません

タイムカプセルのように、
未来にならないと、
開封できません

特例として、
障害者のかたは、
障害給付金として受け取れます

(精神障害者保険福祉手帳では、
2級以上のかた)

まとめ

ポイント

☞資産運用で退職金が倍以上に増える

☞一般会社員なら老齢年金は15万円くらい

☞30年間の運用のためリスクは低い

☞運用商品はバランス型

☞出口戦略で50歳くらいで低リスク商品へ

参考書籍

お金が増えていきます
と言われても、
現実味がないと思います

資産運用の本を読んで、
勉強するといいですよ

☟の本は20代~30代向けで、
とてもわかりやすいです

くわしくは、
つみたてNISAで商品選びに悩む人におすすめの本3選+1でも紹介しています

あわせてご参考ください

もし文章を読むのが苦手なかたは、
☟のマンガがおすすめです

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