
こんにちは。三原たか です
大人の発達障害者です
「発達障害の子のためのハローワーク」を紹介します
タイトルのように、
職業を紹介する本です
この本では、
マンガ、イラスト、写真、
をまじえてわかりやすく職業が、
説明されています
一番の特徴は、
発達障害の子供に向けた本です
特に狭く深くな、
専門的な仕事の紹介が多いです
本を読むと
こんなこだわりがいかせるかも!
こんなスキルが必要なんだ!
と知ることができます
素敵な本でしたので
感想をまじえて、
紹介します
☞発達障害の支援従事者が監修
☞職業が160個も紹介
☞発達障害の子向け
☞狭く深く専門的な仕事がたくさん
☞巻末に発達障害者の就労情報
本の内容
以前、
「13歳のハローワーク(村上龍)」という本を、
読んだことがあります
約500個の職業を紹介した百科全書で、
ベストセラーです
本の内容は、
「13歳のハローワーク(村上龍)」に近いです
しかし、
「発達障害の子のためのハローワーク」で紹介している、
職業数の内容は、
狭く深くな専門的な、
職業が多いと感じました。
☟は抜粋です
☞放送作家、イラストレーターなどあこがれやすい職業
☞タイル職人、測量士と実務的な職業
☞小道具係、バックヤード係と縁の下の職業
あれもこれも紹介している、
「13歳のハローワーク(村上龍)」とは、
また違う目線の本です
本の感想
僕はもう就職して働いています
そのため、
この本を読んで職業を決める、
という目線ではなかったです
けれど、
読んでいて、
素敵な本だと思いました
基本的には、
十代の発達障害の子のための本です
その一方で、
社会人になって、
僕みたく会社にいけなり、
職業を変えようとしている人
今の職業を続けていくことがつらい人
専門的な職業に魅力を感じている人
けれど、
どんな職業があるかわからない人は
とっても参考になるんじゃないかと思いました
ちなみに私の職業は、
機械設計です。
メーカーで、
製品の開発設計を担当してます
職業でいうと、
CADオペレータにも近いところがあります
そのページを引用します
書いている内容は
職業の概要、
こんな子にピッタリ!
こんなスキルが必要!
おおまかな仕事の概略と、
向き不向きを知れます
本のメリット
一般的な道を歩むことが難しい
一般的な仕事につくことが難しい
そんな人には、
参考になると思います
発達障害のかたは、
感覚のかたよりや、
脳の機能の障害があります
どうしても、
普通の人生、
一般的な人生を、
歩むのが難しです
本を読むと、
本当に色んな仕事が、
世の中にあるだとわかります
もしかしたら、
相性がよさそうな職業を、
知れるかもしれません
発達障害者の就労状況がわかる
職業の紹介以外に、
わかることがあります
巻末に、
発達障害者の就労状況について、
データが記載されています
一版枠、障害者枠での就職に、
悩んでいる人は参考になると思います
本のデメリット
「発達障害の子のためのハローワーク」は、
色んな職業を紹介しています
しかし浅く広くです
実際の給与、求人数、待遇など、
働き続けるために、
必要な情報は少ないです
この本を読んでも
職業になる方法は、
わからないと思います
この一冊だけで、
職業を決めるというよりも
視野を広げるための本です
幅広い職業のなかで、
自分に向いてそうなものはないか、
そんなふうに考える本かなと思います
(文字数も以外と多く、
改行も少ないので、
本を読むのが苦手なかたは、
読むのが難しいかもしれません)
(しかし、
写真とイラストがたくさんあるため、
イメージは伝わりやすいです)
まとめ
職業に悩んでいる、
大人の発達障害者のかた
十代の、
発達障害のお子さんが、
いらっしゃるかたは、
参考になると思います
学校にしっかり通って、
就職する、
という道が困難かたも、
いるかと思います
私の場合ですが、
中学校で限界で、
普通高校に行くと、
不登校になる
そう思って、
とにかく、
専門学校に進学しました
とても視野が、
狭まっていました
どんな仕事につくかよりも、
専門的な職業なら、
生きていけるかと、
思ったからです
今考えると、
「発達障害の子のためのハローワーク」があれば、
幅広い選択肢を持てたかなと思います
(現在の仕事は、
嫌なこともありますが、
悪いことばかりじゃないですよ)
「発達障害の子のためのハローワーク」で、
あまり知られていない専門的な仕事は、
そんな学校に行くのが苦手な子の、
「お仕事ガイド」になると思いました
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