個人の資産運用とは|低収入のぼくに合う始め方

そもそも資産運用ってなんだ?

こんにちは

運用男子の三原たか です

個人で資産運用をやっています

資産運用って、
あやしい、うさんくさい、

損するかも

お金でお金を手に入れるなんて、
努力してないような気がする

企業やお金持ちがやること

そんなふうにぼくは考えていました

しかし、
お金の不安を抱えて生活をするのが苦しくて勉強しました

勉強して、
自分で運用をしてみると考えかたが変わってきました

三原たか
ぼくのような限界社会人にとって、
働く負担を減らせる方法でした

ぼくがぼくであるための、
楽な生きかたにつながるなって思いました

本記事では、
「資産運用とはなにか」、
「何から始めればいいのか」、
をまとめました

収入が特別多いとは言えない、
ぼくのようなかた目線で
個人の資産運用についてわかりやすく説明します

資産運用とは

自分の資産を、
増やしていくことをいいます

資産運用とは

ほぼ全員が、
銀行にお金を預けていると思います

銀行に預けると、
利子がついて増えていきます

雀の涙しか増えませんが、
貯金も資産運用の一つです

三原たか
つまりお金に働いて、
お金を増やしてもらう、ということです

資産とは、
銀行の預金だけではありません

純金や土地、
証券など経済的に価値があるものはたくさんあります

資産運用の考えかた

お金が増えることはわかるけど

そんなにうまくいくものなの?

三原たか
日本にお金を置くだけでは難しいよ
資産運用の考え方

日本の成長は、
近年止まりつつあります

例えば、
ぼくの生まれた年に近い
1990年の銀行の利子は約5%もありました

5%というのは、
100万円を1年間預けると105万円になります

100万もぼくはお金をもっていませんが、
1万円でも500円です

マンガ本が一冊買えます

昔しは、
お金を預けるだけで増えていきました

しかし現在では、
0.01%です。

1万円で1円の利子です

どうしてこんなに利子が下がってしまったのか

日本の成長は止まっているからです

日本に貯金としてお金を置いていても、お金を増やしていくことは難しいです

しかし、世界に目を向けてみます

世界の経済は3%ずつ成長しています

☟は世界の経済成長率です。

日本 世界
2016年 0.9% 3.2%
2017年 1.8% 3.7%
2018年
(推測)
1.2% 3.9%
2019年
(推測)
0.9% 3.9%

出典:国際通貨基金 IMF世界経済見通し 2018年1月

2016年からの、
経済成長率を書き出しました

日本は1%くらいですが、
世界は3%です

新興国では、
約5%成長しています

世界にお金を置くことで、
世界成長に合わせてお金をわずかながら増やしていくことができます

世界にお金を置く方法は、
インターネットがある今の社会では簡単です

えー、1年で3%や5%って少ないよ

倍くらいに増えないの

三原たか
もっと増やす方法はあるよ

けれどリスクが高くておすすめしません

企業の個別株を購入 → 販売

というやりかたもあります。

しかし、毎日変化する株価の動向をモニターしなくてはいけません。

トレーダーとか、
短期トレードと呼ばれています

資産運用というよりも、
ギャンブル(投機)に近いです

玄人やプロがやることで、
ぼくのような、
製造業に従事する機械エンジニアには向いてないです

三原たか
倍にするのは難しいけど複利効果があるよ
複利効果

例えば、40万円を5%で運用すると

1年目は42万円(+2万円)

2年目は44万1000円
(+4万1000円)

3年目は46万3205円
(+6万3205円)

三原たか
数%のリターンでも

毎年どんどん増えていきます

資産運用のデメリット

資産運用で一発逆転だ!
三原たか
残念ながら短期では損するよ
資産運用の注意点

☞1時的に元本は割れる

☞長期運用が前提

1時的に元本よりも下がります

元本(元の運用金額)よりも下がらない方法はあります

例えば、
元本確保できる「個人向け国債」は年利0.05%しかありません

お金の不安を減らすには、
足りません

資産運用で、
リターンを0.1%より大きくするには
ある期間では確実に減ります

☟はリターン5%で運用したときのシミュレーションです

10年前の、
2007年から運用したときの資産の変動です

シミュレーション

金融危機に直面すると、
運用金額が半分になってます

しかし、5年ほどでプラスになります

もし半分になったとき、
お金に換金する必要があったなら、
大きな損失となります

長期の運用が前提です

損しない資産運用

☞ある時期では元本よりも下がる

☞下がるけれど全体でみるとプラスになる

☞すぐには使わないお金を運用する

三原さんは毎月2万円を運用しているよ

2万円でも苦しいから1万円に減らそうか悩んでるよ

三原たか
人の家計情報を出さない!

個人の資産運用は何から始めればいいか

資産運用はいくつかあります。

基本的には、
リターンが大きいものほど振れ幅(リスク)が大きくなります

また、金融商品によっては安心度が違います

☟は個人でやる資産運用の代表例です

ぼくは国債と個別株以外を試しました

口コミもかねて紹介します

 運用方法 個人向け
国債
つみたて
NISA
純金の
購入
ロボアドバイザー 個別株の
購入
仮想通貨
リターン ◎? リターン
初期費用 1万円から 1000円から 2万円
(3gの金貨
から)
1万円から
(THEO テオ)
最低でも
数万~
数千円+2万円
(ウォレット代)
初期費用
安心度 安心度
特記事項 国が補償 国の政策で
非課税
盗難の
危険性
AIが
資産運用を
サポート
株主優待 ウォレットがないと
ハッキングの
危険性
特記事項
初心者への
おすすめ度
初心者への
おすすめ度

表はタッチして横方向にスクロールできます

資産運用の一覧

個人向け国債

メリット

☞元本確保型

☞国が補償しているので安心

デメリット

☞短期間でお金に換えると利子が下がる

☞年利0.05%と低い

国債とは、
国にお金を貸す借用書みたいなものです

個人向け国債は、
安心度がとても高いです。

ただし、20代、30代のかたは長期運用できるので必要ないと思います。

ぼくも調べましたが購入予定はありません。

老後に購入するかもしれません。

つみたてNISA(ニーサ)

金融庁HP

メリット

☞収益に税金がかからない

☞政府が厳選した投資信託のみ

デメリット

☞証券口座開設、投資信託の購入と手間が多い

☞投資信託の商品選びに悩む

つみたてNISAは、
ぼくがやっている運用方法です

つみたてNISAとは、
国が選定した投資信託という金融商品を運用することです

投資信託とは、
数百~数千の個別株のセットみたいなものです

つみたてNISAは、
国の政策で資産運用を後押ししており
なんと非課税です

資産運用で得た収益には、
税金がかかります

約20%です

興味が出たかたは、
つみたてNISAとは|運用男子が1からメリットデメリットをまとめましたをお読みください

純金の購入

金貨と金地金
メリット

☞近くの地金屋、宝石店で購入できる

☞通販も可

デメリット

☞現物資産のため盗難が怖い

☞年利は生じない

☞手数料が高い

ぼくがやっている運用方法です

金投資とも言われています

純金は「有事の金」と呼ばれるくらい、
不況のときに価値が高まります

ぼくは中小の製造業に勤めており、
不況に弱いです

そのため純金は購入しています

しかし現物資産であるため、
盗難や紛失のリスクがあります

興味が出たかたは、
(純金の資産運用)静まれ衝動買い! ADHDの僕が金を買った3つの理由をお読みください

ロボアドバイザー

テオロボアドバイザーテオHP

メリット

☞資産運用をAIがサポート

☞初心者でも専門家並み

デメリット

☞スタート金額は1万円から

☞手数料が高め

ぼくがやっている運用方法です

金融 × テクノロジーの融合で生まれた資産運用のサービスです

AIが資産運用のプラン構築、運用を行ってくれます。

ただしスタート金額は、

サービスの最大手ウェルズナビで10万円、
国内初のサービスのテオで1万円 です。

つみたてNISAの1000円と比較して高いです。

しかし製造業勤めのエンジニアのぼくみたいな、
金融と距離のあるタイプでも、
資産運用を始められました。

興味が出たかたは、
【初めての資産運用】ロボアドバイザーとは?やさしく説明しましたをお読みください

おすすめしない資産運用

☟の2つは、
リスクが大きいこと、
短期トレードが必須なこと、
からおすすめしません

個別株の購入

メリット

☞リターンが大きい

☞株主優待がある

デメリット

☞分散してないためリスクが大きい

☞100株単位からしかできない

投資や資産運用の、
イメージに当てはまるのは個別株の購入だと思います

個別で買うため、
数倍から数十倍の成長もあります

同時に数分の1に下がる可能性もあります

企業独自の株主優待があるメリットもあります

しかし100株単位でしか購入できないため、
少なくとも数万円以上は必要です

分散投資でもなく、
リスクが大きいためおすすめしません

仮想通貨

メリット

☞リターンが大きい?

デメリット

☞価値に決まりがないため無くなることも

☞ハッキング対策にハードウェアウォレットが必要

仮想通貨は、
ぼくは試してみました

仮想通貨とは、
実態をもたない、
インターネット上にある通貨のことです

作られてから10年ほどしかたってなく、価値はまだまだ未知数です

未知である分、上り幅は大きいです。

しかし価値が無くなる可能性があります

また、ハッキングなどの被害もあります。

安心して保持するためには、
ハードウェアウォレットと呼ばれる、
隔絶した記憶装置に暗号キーを隔離する必要があります

ハードウェアウォレットは、約2万円します

資産運用としては、
リスクが大きいです

初期費用が必要なためおすすめしません

資産運用の安全性

6つの運用方法を紹介しました。

純金は現物資産のため、
盗難があります

仮想通貨も、
実態はないですが、
データのハッキングがあります

純金、仮想通貨は、
現物資産のため安全性は低めです

一方で、
国債とつみたてNISAやロボアドバイザーは
制度と法律でしっかりと守られています。

「投資者保護基金」があり、
最悪の事態でも、
1000万円までは補償されます

三原たか
リターンだけではなく、

安全性も含めて資産運用の方法を考えるとよいです

資産運用の基礎まとめ

ポイント

☞世界経済の成長にあわせて資産は増やせる

☞数%のリターンでも複利効果で大きくなる

☞資産運用は1時的な元本割れがおきる

個人の資産運用は、
つみたてNISA、ロボアドがおすすめ

背中を押して欲しい人へ

資産運用は、
興味が出てもなかなかできることじゃないと思います

失敗して損する人もいます

例えば僕の場合、
仮想通貨も勉強だと思って購入しました

しかし、
リスクが大きく自分には合わないと思いました

失敗もしましたが、
お金の勉強にもなりました

勉強する前よりも、
前向きな気持ちになれたと思います

三原たか
資産運用することで、

お金の不安が少し減りました

働かないでお金を稼ごうとしているので、
悪いことしているような気持ちにもなりますが(笑)

もし興味がでたなら、
ロボアドバイザーがやりやすいと思います

つみたてNISAは非課税の制度のため、
収益の観点では良いです

しかし手続きや、
約100本ある投資信託から選定するため煩雑です

ぼくはロボアドから始めて運用男子になりました

お金について勉強する、
いいきっかけになったと思います

もう少し勉強したいかたは、
【初めての資産運用】ロボアドバイザーとは?やさしく説明しましたをご参考ください




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