
こんにちは。
アスペルガー症候群の三原たか です
大人の発達障害をもっています
アスペルガーの男性で、
女性と関わること、
恋愛が苦手な人は多いと思います。

以前女の子と付き合う機会があって、
悩みました。
そこでいろんな本を読みました。
読んだ本の中で、役に立った本。
もし過去の恋愛でこの本を読んでいたら参考になったのにな、と思った本。
2冊の恋愛本を紹介します。
本の選定基準
☞無茶苦茶な内容があります
☞恋愛は相手がいて成り立つこと
☞相手側である女性の視点は大切です
☞モテやすい方向性はあるかと思います
☞アスペルガーは変化が苦手です
☞良くできるところは変えるべき
☞しかし本質まで変えても続かない
☞長続きする恋愛を目指したい
以上の基準を持って本を選定しました。
2冊とも素敵な本です。
アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと
作者について
著者のマクシーン・アストンは、
自閉症スペクトラム専門の認定女性カウンセラーです。
多くのカップルのセラピーをしています。
本の内容
アスペルガーの男性から、
女性への疑問41個に対し返答する形式です。
女性はなぜこのような行動をするのか、
男性と女性の視点の違いはどこにあるのか、
と順序良く説明されています。
41個の疑問の一例
・将来のパートナーになる女性に出会える一番の場所はどこですか?
・出会いからデート、そもそも何を話せばいいの?
・なぜ彼女はしょっちゅう物事を大げさに話すのですか?
どうしてこんなに相手と自分の考えは違うのか、
理解するきっかけになると思います。
子育て子供との対応についても書かれている
結婚し子供もいるというアスペルガーの男性にも良い本です。
紹介ポイント
多くのアスペルガーの男性にとって恋愛は地雷原のようなものだと思います。
まったく女性と付き合えなかったり、
もし付き合えても上手くいかったりします。
恋愛について苦手意識や、
失敗経験のあるアスペルガー症候群の男性のための本です。
モタク モテるオタクになる恋愛ガイド
タイトルとイラストを見て敬遠する人がいるかな、と思います。
アスペルガーの男性は内向的ですが、
オタクとは限りません。
しかし「モタク―モテるオタクになる恋愛ガイド」で書かれているオタクは、
自分の趣味に没頭する人のことを指しています。
本の魅力:著者のアルテイシアさんがおもしろい
著者のアルテイシアさんは、
自分の部屋に恐竜の図鑑や、世界地図を張っている内向的な男性と結婚されました。
夫となったかたは、
著者と付き合うまでは恋愛経験がほとんどなかったそうです。
著者に猛アタックしたそうです。
もしかしたら、
アスペルガー傾向と積極奇異がある夫なのかなと思います。
そんな恋愛下手な夫の経験も踏まえてか、
わかりやすく恋愛のポイントが書かれています。
本の内容
☞コミュニケーション編
☞ファッション編
☞食事に誘ってから告白までの流れ
☞女性とのふれあいかた
の構成となっています。
コミュニケーション編
女性と何を話して良いかわからない。
自分の話を一方的にする、
そんな失敗があるかなと思います。
本書ではこのような対策が書かれています。
☞ヒヤリングベース(聞き上手)
☞ゲストから話を聞きだす司会者をイメージ
☞ゆったりと穏やか
☞落ち着いた口調で話す
無理してガツガツしない、
自分を大きく見せようとしないことがポイントです。
ファッション編
服の選びかたも、
今までオシャレに興味がなかった人でも実践しやすく書かれています。
☞本当のオシャレな人になるのは難しい
☞ぱっと見がオシャレであればよい
☞お店では「GAP」がおすすめ
☞服は明るめな色を選ぶこと
☞例「ブルー・ベージュ・白など」
☞✖「グレーのタートル+黒のジャケット+こげ茶のパンツ」
☞⭕「明るいブルー系のシャツ+紺のジャケット+ベージュのパンツ」
紹介している「GAP」は、
落ち着いた服を販売しています。
ユニクロと似たお店ですが、
上質だと思います。
この本を読んで僕も「GAP」で服を選ぶようになりました👍
紹介ポイント
女性とつきあうときに読んだ本の中で、とても参考になりました。
アスペルガーの男性が女性について知っておきたいことは、良い本ですが海外の本です。
どうしても日本国内で恋愛するには、
参考になりにくいところもあります。
アスペルガーの本ではないですが、
恋愛が苦手な男性には役に立つ本です。
まとめ
☞恋愛のハウツー本は、
女性目線で書かれている本
☞相手の気持ちと向き合う
☞自分の本質を変えすぎない
☞このような2冊の本を紹介
どちらの本も、
恋愛以前に日常生活で、
異性を意識しすぎてしまう僕には役に立ちました。
本を読んだ結果、女性と関わる機会が増える。
→そして好きな人と自然と向き合えるようになる。
そんな風にもステップアップすることもあるかなと思います。
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