大人の発達障害とは?その特徴をイラストを交えてわかりやすく解説!

こんにちは。三原たか です

大人になってから、
ADHDとASD
(自閉症スペクトラム、アスペルガー)
と診断を受けた発達障害者です

本記事では、
大人の発達障害について、

特徴から対処法、
病院の探しかた、
治療について解説しています

当事者目線で、
発達障害の情報を、
探している方に向けに書きました

生きづらさを抱えている人は、
ぜひご参考ください

注意)本記事は大人向けです

子どもの発達障害の解説は、
LITALICOジュニアの発達障害とは – 種類・症状や子供の進路が参考になると思います

 

大人の発達障害とは

近年、大人になってから、
発達障害だとわかる人が増えてきました

「子どもの障害」ではなく、
大人になっても続く障害だと認知されつつあります

ぼくのように、
社会に出てからたどり着く人もいます

しかし詳しい専門医が少なく、
精神疾患と誤診されるケースもあります

大人の発達障害の特徴

生まれつきの脳機能の障害によって、
能力や考え方、行動にかたよりが生じます。

かたよりは誰にでもあります

しかしかたよりが大きく、
日常生活を困難にしたり、
社会不適合を起こすと障害に至ります

大人の発達障害の主な種類

発達障害は主な種類は、
ADHD、ASD(自閉症スペクトラム)、学習障害(LD)です

有名なアスペルガー症候群は、
自閉症スペクトラムの中に含まれます。

主な3種類は、
さらにタイプ別にわけることができます

各発達障害の種類とタイプを説明します

ADHD(注意欠如・多動性障害)の特徴

多動性障害

「不注意」「多動性」「衝動性」の、
特性が強く社会生活に支障をきたす障害です

ADHDは、
発達障害のなかでも最も良く見られる障害だといわれています

人口比で、
3%~5%くらいとも言われています

ADHDは、
次の3つのタイプに分けられます

不注意優勢型

☞気が散りやすく集中できない

☞忘れっぽい

☞物事の順序だてが苦手

多動性・衝動性優勢型

☞落ち着きがない

☞カッとなりやすい

☞思いつきで行動してしまう

混合発現型

☞不注意と、多動性・衝動性の両方の特性を同じ程度もつ

☞ADHD全体の80%がこのタイプ

不注意や衝動性によって、
仕事や人間関係でトラブルを起こすことが多いです

時間の管理が苦手で、
納期に間に合わせるのが苦手です。

ADHDの原因は、
脳の特定の部位が一般のかたと構造が違います

違うことで、
神経伝達物質である、
ドーパミンやノルアドレナリンの濃度が少ないことがわかっています

またADHDには、
薬物療法が有効なことがわかっています

薬物療法について知りたい方は、
ストラテラとコンサータの比較・副作用の対処/ADHDの薬物治療の体験談をお読みください。

ASD(自閉症スペクトラム障害)の特徴

特性としては、
社会マナーや暗黙のルールがわからない

人の気持ちを、
察したりできないなどがあがります

人口比で、
1%くらいとも言われています

スペクトラムとは、
連続体を意味します。

カナー症候群、
アスペルガー症候群、
高機能自閉症など、
本質は同じ障害であると、
考えられるようになりました。

自閉症スペクトラム

各障害の境界が明確ではない

自閉症の連続体すなわち、
自閉症スペクトラムという名称に統合されました

自閉症の3つ組

自閉症スペクトラムには、
3つの特徴があります

3つ組(みつぐみ)と呼ばれています。

自閉症の3つ組

☞社会性の特徴
社会のルールに気づきにくい

☞コミュニケーションの特徴
気持ちを伝えあうことができにくい

☞想像力の特徴
目の前にない物事を判断しにくい

三原たか
ぼくは臨機応変が苦手です。

想像力の特徴に含まれます

自閉症スペクトラムの人は、
3つ組以外の特徴をもつこともあります

3つ組以外の特徴

☞感覚のかたより

聴覚過敏や触覚過敏など

☞体の使いかたが苦手

三原たか
ぼくは子どものときの赤白帽子のあごにかけるゴムの感覚がとても苦手でした

感覚のかたよりから、
疲れやすいかたもいます

感覚過敏などの対策は、
当事者が考える体調不良で疲れやすい大人の発達障害の対策・支援グッズ集をお読みください

自閉症スペクトラムの3タイプ

大きく3つのタイプにわけることができます

ASDの3タイプ

☞積極奇異型
知らない人にも平気で話しかける
なれなれしく接する

☞受身型
自分からは積極的に関わらない
誘われればつきあう

☞孤立型
他人と関わることが困難
一人でいることを好む

3タイプの中で、
受身型は女性に多いと言われています

アスペルガーが有名で、
言葉のイメージから積極奇異型が多いかと思われますが違います

日本人に一番多いのは、
受身型で次が孤立型、
積極奇異型は一番少ないです

ASDの3タイプは、
成長によっても変化します

三原たか
ぼくは子どものときは積極奇異が強かったです

大人の今では孤立型が強いです

3タイプについては、
当事者が紹介するASD3タイプ(積極奇異・孤立・受身)の本3選で詳しく説明しています

LD(学習障害)の特徴

「読み」、「書き」、「算数」など要素に対して、
発達の遅れがある障害です

知的な遅れがないにもかかわらず、
ある要素で著しい困難があります

主な障害

☞読字障害(ディスレクシア)

☞書字表出障害(ディスグラフィア)

☞算数障害(ディスカリキュリア)

特に、
読字障害と書字障害が8割だと言われています

ASDやADHDと、
併存していることが多いです

薬による利用方法はありませんが、
タブレットやスマホで文字入力したり、

ボイスレコーダーで録音したり、

能力を補うことが有効です

発達障害の女性の特徴

男性とは特性が異なります

忘れものが極端に多い

おしゃべり

部屋が片付けられない

ASDの傾向が強いと

ガールズトークが続かない

体調不良を繰り返す

金銭トラブルに巻き込まれる

例)高額な化粧品を契約されたり

友人にお金を貸したり

言葉をそのままの意味でとらえる
例:がんばれと言われても困る

冗談が通じないなどと、
言われるかたも多いと思います

周囲から、
素直でおとなしい女の子と見られ見逃されるケースも多いです

女性の発達障害の本は、
(まとめ)大人の発達障害の本/おすすめ40選/ASD/ADHD/LDで紹介しています

まとめ

ポイント

☞発達障害は子どもだけの障害ではない

☞大人になっても引き続く

☞日常生活、仕事、人間関係が困難

☞ADHD,ASD,LDに大別

☞女性の場合はまたことなる

☞地域によっては診察が難しいことも

関連記事

発達障害について、
もっと知りたいかたは、
大人の発達障害だった本人のための診断から障害受容までの治療ガイダンスをお読みください





読みたい記事がわかる!