つい夜更かししてしまう!そんなADHDの私はスマートウォッチをつけて睡眠改善

こんにちは。三原 たかです。

大人のADHDと
ASD(アスペルガー、自閉症)を持っています

ついスマホをいじったり、
本や映画、勉強をしていたりして、
夜更かししてしまうADHDは多いと思います

👇の書籍でも書かれていているくらいです

ADHDの人にとって睡眠サイクルは重要な課題です。

クリニックを訪れる最初の理由が
不眠であるADHDの人がとても多いことからも、このことは明らかです。
(引用:大人のADHD 社会でじょうずに生きていくために)

多くのADHDのかたと同じように、
私も睡眠時間を守ることは難しいです

しかしスマートウォッチを身につけることで、
大きく改善できました

今では毎日7時間以上の睡眠が取れています

睡眠が取れた結果、
体調が良くなり、
顔つきも良くなりました

また仕事への集中力が増しています

本記事は、
睡眠管理が苦手なADHDへ、

スマートウォッチの簡単な説明、
睡眠管理になぜ役立つか、

装着し効果があったのか、
どんなスマートウォッチがいいのか、

私の体験談をもとに記事を書きました

ご参考ください

 

そもそもスマートウォッチとは

スマートウォッチは、
時間表示以外の機能を持つ高機能な時計です

スピーカー、マイク、
通知用バイブレーダ、
心拍・加速度センサ、
温度センサなどが、
搭載されています

またスマホと連携できる腕時計もあります

スマホと似たような機能を持つ機種もあります。

しかし用途は、
連絡手段、SNS、カメラ、ゲームなどの娯楽とは異なります

主に健康志向が、
メインであることが特徴です

スマートウォッチはウェアラブルデバイス

ウェラブルデバイスという言葉があります
体に装着できるコンピュータのことです

スマートウォッチもウェアラブルデバイスに含まれます

ウェアラブルデバイスの最大の特徴は、
身につけることが可能なため、
日常生活に制限を受けずに便利な機能を利用できます

ノートPCやそれよりも小さいスマートフォンは、
持ち運ぶことはできますが、
スケジュールカレンダーをみようとしたら、
毎回バックやポッケから取り出す必要があります

スマートウォッチでできること

機種にもよりますが、
多機能スマートウォッチは下のようなことができます

ポイント
・心拍数の把握
・通知機能
・通話
・カレンダー表示
・ニュース閲覧
・万歩計
・モバイルSuica
・睡眠時間の計測
・目覚まし時計の代わりなど

この中で重要なのは、
通知機能と睡眠時間の計測です

スマートウォッチは生活リズムを整える!

スマートウォッチで睡眠時間と質を計測

👇は私が所有しているスマートウォッチ の裏面です
緑色の発光部を持つ心拍数センサを搭載しています

心拍数を計測することで、
睡眠時間を測定しています

さらに深い睡眠と浅い睡眠の時間もわかります

時間と質を知ることができれば、
例えば前日の睡眠時間が短いとわかるので、
今日は早めに寝ないと体調くずすな、
ということがわかります

通知機能で夜更かしを防止

睡眠を計測できても、
夜更かしの防止は難しいかと思います

ついつい本を読んだり、
ネットで調べ物していて就寝時間が遅れてしまいます

しかし、
スマートウォッチでは通知(アラーム)機能を設定しておけば寝る時間を守れます

下は私の所有しているスマートウォッチ の通知例です

夜の11時になったのとで、
画面に表示されます

画面表示とあわせて振動します

スマートウォッチの通知は見逃さない

スマートウォッチの通知は、
手首への振動により感知できます

スマホのスジューラに、
通知を設定してもマナーモードだと気づかないと思います

しかし、
スマートウォッチは、
腕に装着するウェアラブルデバイスです。
スマホよりも身近です

ウェアラブルだからバイブは必ずわかります

睡眠計測で生活リズムを整える

👇は私の1週間の睡眠計測の結果です

バーの長さは各曜日の睡眠時間を示しています

オレンジ色は睡眠の質が良くないことを示しています

オレンジ色である、
週の初めの月曜日は睡眠の質が悪かったです

ですので、
火曜日以降はベットにつく時間を早めました

その結果、
睡眠は改善され、
平日平均の睡眠時間は7h13mとなりました

毎日7時間睡眠できており、
仕事で体調をくずさず、
活力を持って働けました

以下は夜更かし防止にスマートウォッチを試したい!
そう思ったかた向けに具体的な製品を紹介します

よかったらご参考ください

ADHDにおすすめのスマートウォッチ3選

スマートウォッチを選ぶときの3つの注意点

スマートウォッチはたくさんあります

たくさんありすぎて何を選べば良いか、
悩みます

👇の3点だけ最低限注意すれば良いと思います

注意点
①iPhone・Androidに対応しているか
②バッテリー持ちはどのくらいか
③いつでも着けれるか
(スーツやデート時もOKか)

ADHDのかただと、
②のバッテリー持ちは重要です

腕時計であることから
スマートウォッチは充電するという習慣が身につかない方もいます

例えば毎日充電する必要のある、
スマートウォッチだと難しいかもしれません

①アップルウォッチ


最も売れているスマートウォッチです。
二十代のOLも着用しているのを見かけます

多機能で最もスマートだと言えますが、
欠点として充電がもたないことです

毎日充電する必要があります。

また最新機種では改善されましたが、
旧式は文字盤が表示されません

腕をひねる動作をしないと、
時間がわからない欠点もあります。

現在廉価機(2万5千円〜)の
アップルウォッチ3は残念ながら文字盤は消灯します

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②Steel HR

次に紹介するのは、
Withings社のスマートウォッチSteel HRです

フランスのヘルスケアメーカーが作成した、
この腕時計は使い勝手がよく私も愛用しています

特徴は、
iPhoneでもAndroidでも使えること

バッテリー持ちがとても良いこと

充電はなんと2、3週間に一度でたります

防水機能もあるので、
シャワー浴びる時も装着したままにしています

アナログの時計盤の中に、
小さく液晶ディスプレイがあります

パッと見スマートウォッチだと気づかず、
スーツも合わせることができます

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③スマートブレスレット

アップルウォッチもSteel HRもどちらも数万円します

決して安いものだとは言えません

初めてスマートウォッチを試すなら、
安価なブレスレットタイプからでもいいと思います

まず試してみて良かったら、
次のステップで高価なスマートウォッチを選んでも良いかと思います

上のブレスレットタイプは、
3000円台です

その価格帯でも、
通知機能や心拍数(睡眠計測)は可能です

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まとめ

ポイント
▶︎スマートウォッチは多機能な時計
▶︎時刻がもわかり健康管理もできる
▶︎睡眠計測と通知機能で生活管理
▶︎通知機能は腕への振動なので見逃さない

睡眠の質が悪いとわかれば、
体調をくずす前に休むことができます

ADHDかたは体調をくずしやすく、
疲れやすいかと思います

そんな私のようなかたは、
ぜひスマートウォッチという、
テクノロジーを使ってみてください

楽な生活になると思います

どのスマートウォッチを選べば良いかわからないかたは、
まずは3000円台で比較安価なブレスレットタイプを試せば良いと思います

👇のリンク先のウォッチは、
iPhoneでもAndroidでも使えます
カラーバリエーションもたくさんあって選びやすいと思います

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